交換する前に
状態を知る
PBT-300 / EECS550A / EEBC500-SOJ
エンジンが始動できていても、バッテリーが良好とは限りません。
秀栄自動車では、見た目や使用年数だけで交換を判断せず、まず現在の状態を測定します。
01 / WHY DIAGNOSIS
なぜ最初に診断するのか
バッテリーの状態は、使用年数だけでは判断できません。
走行距離、使用環境、短距離走行の多さ、電装品の使用状況などによって、一台ごとに状態が異なるからです。
交換が必要に見えても、適切に充電することで性能が回復する場合があります。
一方、電圧があるだけでは把握できない劣化が進んでいることもあります。そのため、作業や交換を決める前の診断を大切にしています。
02 / DATA
測定・分析で状態を確認する

バッテリー・始動・充電系統を
数値で確認する
バッテリーの状態をCCA値で表示します。8Vまで低下したバッテリーのテストが可能で、JIS、SAE、DIN、EN、IECなどの規格のバッテリーに使用できます。
バッテリーの状態だけでなく、スターターと充電システムの良否判定まで行います。
使用機器 Midtronics PBT-300

車両に合わせて
測定方法を選ぶ
- 確認する範囲
- 6V、8V、12V、24Vのシステム、および100~2,000CCAのバッテリーを測定します。
- バッテリーの種類
- 通常の鉛蓄電池に加え、AGM、GEL、EFBなど、車両に採用されているバッテリーの種類に合わせて確認します。
- 判断を支える項目
- CCAの状態、不良セル、スターター、充電システム、オルタネーターのダイオードリップルなどを確認し、交換や充電の判断材料にします。
使用機器 Snap-on EECS550A
車両やバッテリーの種類に合わせて診断機を使い分け、測定結果から現在の状態を把握します。
感覚だけで「まだ使える」「そろそろ交換」と決めるのではなく、判断の根拠となる数値を確認します。
03 / EXPERIENCE
数値に、整備士の経験を重ねる
測定結果は重要ですが、数値だけで作業内容を一律に決めるものではありません。
車両の使用状況や始動時の様子、装着されている電装品、お客様の乗り方なども確認します。
測定から得られる事実と、整備士として培った経験。
その両方を重ねて判断することが、秀栄自動車の診断です。
04 / CHARGE & RETEST
充電して、もう一度確かめる

充電後に、もう一度測って
状態の変化を確かめる
充電による回復が見込める場合は、車両とバッテリーの状態に合わせて充電します。
充電して終わりではありません。作業後にもう一度測定し、状態がどのように変化したかを確認します。充電して継続使用できるのか、それとも交換が必要なのかを、再測定した結果から判断します。
使用機器 Snap-on EEBC500-SOJ
05 / OUR FLOW
診断から確認までの流れ
- 01問診・確認使用状況や気になる症状を伺います。
- 02測定車両とバッテリーに適したテスターで状態を数値化します。
- 03判断・ご説明測定結果と車両の状態から作業内容をご案内します。
- 04充電または交換状態に合わせて必要な作業を行います。
- 05再測定・確認作業後の状態を確かめます。
